イムス横浜狩場脳神経外科

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概要・施設基準

イムス横浜狩場脳神経外科病院(旧横浜宮崎脳神経外科病院)は1987年の開設で、当時の横浜市には主な脳神経外科として横浜市大医学部病院と横浜市立市民病院があるのみで、他の大都市に比べ脳神経外科診療体制の整備が遅れていました。
このため、脳神経外科医として30年の経験を持つ宮﨑雄二博士が札幌医科大学脳神経外科科長を辞して横浜市民の方々に対する脳神経外科医療の整備と普及のため開設したのがこの病院です。

1987年の開設以来、20年余にわたり地域医療に貢献する事を唯一の目的としており、病院スタッフが文字通り連日連夜努力して来ております。
当院では脳・脊髄・末梢神経の腫瘍・血管性疾病、外傷、変性などの患者さまを診療させて頂いております。近年は脳の血管が原因で突然に発病することの多い”脳卒中”が患者さまの70%に及んでおります。脳卒中のうち脳に血液を送る動脈の血流障害によって発生する脳梗塞(脳血栓と脳梗塞)が60%、脳内に出血する脳出血が30%、くも膜下出血が10%です。

このような脳卒中は緊急の診断と治療を必要とする病気であり、近年厚生労働省が早急対策の必要性を強調している4疾患の一つであります。これら脳卒中の治療における当院の特徴は、四肢の運動麻痺や言語障害に対し50余名のリハビリテーションスタッフが質の高いリハビリテーションを病気の早期から提供している事です。

概要

開設日 2013年8月1日(1987年2月1日開院)
開設者 理事長 中村哲也
管理者 院長 谷井雅人
診療科目 脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科
病床数 147床
  • SCU(脳卒中ケアユニット) 9床
  • 一般急性期病棟 48床
  • 回復期リハ病棟 90床
認定
  • 日本脳ドック学会認定施設
  • 日本脳神経外科学会認定専門医研修施設
職員数 350人