脳梗塞・脳出血・くも膜下出血をあわせたものを脳卒中といい、がん・心筋梗塞とともに日本の3大死亡原因であり、厚生労働省が2006年以降の医療制度構造改革として脳卒中対策を挙げています。
脳ドックとは、脳卒中になる前に脳や全身の検査をおこない、脳卒中になりやすいかどうかを調べるものです。当院では日本脳ドック学会が定めたガイドラインに従った脳ドックをおこなっており、脳卒中の原因となる脳動脈瘤・脳動静脈奇形・血管狭窄などの病気や、高血圧・高脂血症などの生活習慣病を早期に発見し治療することができます。
また、脳腫瘍が偶然に発見されることもあり、病気の種類に応じた早期治療を行うことができます。
中・高齢者の方で家系に脳卒中が多いかたや高血圧・肥満・喫煙者などの方に特に脳ドック受診をおすすめいたします。